スラブ語といっても、みなさんは何を連想するだろうか。
スラブ語派に含まれる言語としては、
ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語、
ポーランド語、チェコ語、スロバキア語、
スロベニア語、クロアチア語、セルビア語、ブルガリア語、
などがある。
3列に分けたのは偶然ではなくて、上の列から、
東スラブ語群、
西スラブ語群、
南スラブ語群、
と分けられるからである。
スラブ祖語と呼ばれる言語が想定されているが、どのスラブ語もこの
スラブ祖語にさかのぼれるらしい。スラブ民族が移住などによって居住地を
広げていく中で、それぞれの語群に分かれていったそうだ。
東スラブ語群と西スラブ語群は分布地域が接しているのに対し、
南スラブ語群はオーストリア、ハンガリー、ルーマニアといったスラブ語以外の
言葉を話す地帯によって、他のスラブ語群からは隔てられている。
ロシア語をはじめ、ブルガリア語やセルビア語などはキリル文字を使用する。
Rを左右反対にしたような文字や、Nをさかさまにしたような文字を見たことが
あるだろう。一方でチェコ語やクロアチア語などはラテン文字を使用している。
この場合、スラブ語独特の発音を表記するために、SやCの上に記号が付いた
文字があるのが特徴である。
スラブ語はお互いによく似ていると言われる。以前ウィーンのとある観光地で、
チェコ人家族とポーランド人家族とガイドツアーが一緒になったことがあるが、
ポーランド人が自国語で話すとチェコ人が適当にうなずいていたので、ある
程度は意思の疎通ができるのかもしれない。
似てるとはいえ、それぞれに特徴があるように思う。そんな特徴がよく分かる
くらいにスラブ語を学習できればよいが、残念ながらサボり癖のあるSuzumeには
できそうにない…。(´Д⊂グスン